ナイトタイムエコノミーという言葉とともに、日本でも「夜の観光消費をもっと伸ばそう」という動きが広がっています。
確かに、夜遅くまで多くの人が行き交う海外の都市と比べると、日本にはまだ「夜を活用できる余地」があるようにも見えます。
しかし、ここで素朴な疑問が浮かびました。
そもそも、日本の観光客は夜にどれくらいお金を使っているのでしょうか?
そこで今回、観光ONEでは、ナイトタイムエコノミーを「観光消費」の視点から調べてみることにしました。
実際のデータをもとに、日本人旅行者と訪日外国人旅行者の消費を「2〜10時」「10〜18時」「18〜26時」の3つの時間帯に分け、東京・大阪・京都・高山・別府・犬山・郡上の7地域を比較します。
すると、地域によって夜の消費にはかなりの違いがあり、単純に「夜が強い・弱い」だけでは説明できないことが見えてきました。
本記事では、ナイトタイムエコノミーを最初から「夜を盛り上げること」と決めつけず、「日本の観光客は、夜にいつ・何に・いくら使っているのか?」というところから、データを一緒に見ていきます。
図や表を多用して、出来るだけ見やすくまとめていきます!
そもそもナイトタイムエコノミーとは?
ここで一旦定義を整理しておきます。
ナイトタイムエコノミーとは、簡単にいえば、夕方から翌朝にかけて行われる経済活動のことです。
〝具体的に何時から何時まで〟ということには、世界共通の厳密な定義があるわけではありません。
大辞泉(小学館)では、「概ね午後6時頃から翌朝6時頃まで経済活動が出来るように商業活動をすること」と記載があります。
また、ロンドン市の公式サイトにおいても「午後6時から午前6時までの間に行われるすべての活動が含まれ、」と捉えています
その対象は、バーやクラブだけではありません。飲食、エンターテインメント、買い物、スポーツ観戦に加え、交通、医療、物流など、夜間に動く幅広い経済活動が含まれています。
観光庁は、「日没から日の出までの夜間に様々な活動を通じて、地域の魅力や文化を発信し、消費拡大等につなげる考え方。」と定義しており、やや曖昧です。
本記事においては、「18時〜翌朝6時」をナイトタイムの代表的な時間軸として念頭に置きながら、日本の観光における「夜」を考えていくこととします。
参照:ロンドン「Supporting London at night」
参照:観光庁「域内連携による地域資源磨き上げの手引き」
「日本の夜には伸びしろがある」――では、実際の消費は?
日本ではこれまで、訪日外国人旅行者の消費拡大などを目的に、夜間の観光コンテンツや消費機会を増やす取り組みが進められてきました。
観光庁の資料でも、ナイトショーやナイトライフは、外国人旅行者が海外旅行時に楽しむ割合に比べて、日本での体験が少ないという「体験ギャップ」が指摘されています。
つまり、日本の夜にはまだ伸びしろがあるというわけです。
しかし、ここで一つ疑問が浮かびます。
そもそも、日本の観光客は夜にどれくらいお金を使っているのでしょうか?
日本の観光消費を調べる代表的な統計には、観光庁の「旅行・観光消費動向調査」や「インバウンド消費動向調査」があります。
これらから「何に、いくら使ったのか」は詳しく分かります。一方、ナイトタイムエコノミーを考えるうえで知りたい「何時に使ったのか?」は、主要な公表結果からは意外と見えにくいのです。
たとえば、ある観光地の飲食消費が100億円あったとしても、その多くがランチなのか、18〜21時の夕食なのか、23時以降まで消費が続いているのかで、その意味は大きく変わります。

つまり、日本の夜についてを議論したいのに、「夜にどれくらい消費されているのか」は意外と見えにくいのです。
そこで今回、観光ONEでは経済産業省などが提供する地域経済分析システム「RESAS」の時間帯別の旅行消費データに注目しました。
東京・大阪・京都に加え、高山・別府・犬山・郡上の7地域を調べてみると、地域によって「夜の消費」の姿がかなり違うことが見えてきました。
「夜にいくら使っている?」RESASで7地域を調べてみた

では、日本の旅行者(国内旅行者・訪日旅行者)は実際に何時にどんなお金を使っているのでしょうか?
今回、観光ONEでは地域経済分析システム(RESAS)の「クレジットカード消費額分析」を使い、東京・大阪・京都・高山・別府・犬山(愛知県)・郡上(岐阜県)の7地域について、2025年の旅行消費を調べました。
RESASでは、旅行者を「国内旅行」と「訪日旅行」に分けたうえで、消費額を時間帯別に確認できます。
さらに、宿泊費・飲食費・交通費・娯楽費・買物代・その他といった費目ごとの違いも確認できます。
ここで注意したいのは、このデータが日本国内で行われた旅行消費の「全数調査」ではないことです。
RESASの当該データは、Visa Consulting & Analyticsにより加工・分析されたクレジットカード情報をもとにした推計値です。
また対象となるのは、旅行中に行われた現地での対面決済で、旅行商品や宿泊施設などを事前決済した場合は対象外となります。
そのため、「日本の旅行者全員が実際に使った金額」としてではなく、地域や時間帯によって旅行消費がどう変化しているのかを見るためのデータとして扱う必要があります。
RESASがアップデート!観光分析がさらに便利に
このナイトタイムエコノミーの分析ができるのも、なかなかいいタイミングで「RESAS」がアップデートされたからなんです。
2026年6月に新たに追加された「クレジットカード消費額分析」では、市区町村単位で旅行者の消費総額・消費単価・時間帯別の消費などを確認できます。
さらに「クレジットカード消費地分析」では、入込人数や平均滞在時間、前後経路なども分析できます。
また、「観光地分析」「宿泊者分析」「国内観光消費分析」「インバウンド消費分析」など、既存の観光メニューも機能が拡充されています。
地域経済分析システム(RESAS)アップデートについて|経済産業省
自治体やDMO、観光事業者が無料で使えるので、地域分析の第一歩としてぜひ触ってみてください。
東京の夜の消費実態は?

まず、国内最大の観光都市である東京から見てみましょう。
2025年の国内旅行者による飲食費の消費総額は、以下のとおりです。
| 2〜10時 | 132億4,670万円 |
| 10〜18時 | 780億5,935万円 |
| 18〜26時 | 1,784億5,588万円 |
驚くのは、夜です。
18〜26時の飲食消費は、10〜18時の「約2.3倍」に達しています。
さらに消費単価を見ると、以下の通りになります。
| 10〜18時 | 2,997円 |
| 18〜26時 | 11,401円 |
少なくとも東京の「飲食」については、夜は消費が落ち込む時間どころか、大きな消費が生まれている時間なのです。
訪日旅行者でも傾向は似ています。
2025年の訪日旅行者による飲食費の消費総額は、以下の通りです。
| 10〜18時 | 647億9,807万円 |
| 18〜26時 | 1,173億6,904万円 |
で、夜は昼の「約1.8倍。」
消費単価も、国内旅行者と同様に上昇しています。
| 10〜18時 | 7,602円 |
| 18〜26時 | 16,066円 |
と大きく上昇しています。
「日本は夜にお金を使わない」
少なくとも、このデータから東京についてそう言い切ることは難しそうです。
世界と単純比較できるデータは揃えられませんでしたが、
東京の「夜の飲食消費は昼の約2倍」という数字が海外と比べて低いと評価できるベンチマークも見つかっていません。
補足:RESASにおける国内旅行者は、「推定居住地から30km以上離れた場所での消費」と定義されています。
京都でも、夜の「飲食」は弱くない

では、東京のような巨大都市だから夜の消費が大きいのでしょうか。
次に、京都市を見てみます。
国内旅行者の飲食費は、以下の通りとなっています。
| 10〜18時 | 149億8,334万円 |
| 18〜26時 | 248億1,956万 |
こちらも夜の方が「約1.7倍」大きくなっています。
訪日旅行者でも、同様に現れています。
| 10〜18時 | 170億241万円 |
| 18〜26時 | 251億8,252万円 |
夜の方が「約1.5倍」です。
消費単価も興味深く、訪日旅行者では昼の「5,906円」に対して、夜は「12,130円」となっています。
ここまでを見ると、「日本のナイトタイムエコノミーは意外と強いのでは?」と思うかもしれません。
しかし、話はそれほど単純ではありません。
夜に強いのは「飲食」。買い物や娯楽まで同じではない。
東京の国内旅行者をもう一度見てみましょう。
先ほどは飲食費を紹介しましたが、「娯楽費」の消費総額は逆に減少します。
| 10〜18時 | 1,147億5,685万円 |
| 18〜26時 | 409億9,830万円 |
「買物代」では、さらに差が大きく、
| 10〜18時 | 4,057億9,831万円 |
| 18〜26時 | 1,096億1,509万円 |
つまり東京では、飲食は夜に大きく伸びる一方、娯楽や買い物は昼の方が大きい。(夜に大きく落ち込む)
これは訪日旅行でも同様の結果になっています。
同じ「ナイトタイムエコノミー」でも、何を消費しているのかによって景色がまったく違うのです。
これは非常に重要なポイントです。
さらに地方を見ると、別の景色が見えてくる
ここからが、今回の分析で特に興味深かったところです。

たとえば、愛知県犬山市では、名古屋から電車で約30分というアクセスの良さもあり、昼間に犬山を観光したあと、夕食や宿泊は名古屋へ移動する旅行者も少なくありません。犬山市もこうした状況を課題として捉え、夜の観光コンテンツや宿泊につながる取り組みを進めています。
2025年、犬山市の国内旅行者の飲食費は、以下の通りです。
| 10〜18時 | 1億3,163万円 |
| 18〜26時 | 8,731万円 |
東京や京都とは異なり、夜になると総額は減っています。
ところが、消費単価を見ると、以下のように大きく上昇しています。
| 10〜18時 | 2,557円 |
| 18〜26時 | 7,038円 |
昼と夜の差は、「約2.8倍」になっています。
訪日旅行者ではさらに極端です。
訪日外国人の犬山市での飲食費の消費総額は、以下の通りです。
| 10〜18時 | 2,454万円 |
| 18〜26時 | 1,226万円 |
訪日外国人の場合は、半分程度まで減ります。
一方、消費単価は、大きく上昇します。
これは、東京や京都よりも大きい振れ幅です。
| 10〜18時 | 3,944円 |
| 18〜26時 | 11,564円 |
なんと、「約2.9倍」です。
これは何を意味するのでしょうか。
少なくとも、この数字だけを見て、「犬山では夜にお金を使ってもらえない」と結論づけるのは早そうです。
むしろ、夜に消費する旅行者は少ない一方、消費する人の金額は高い可能性がある。という別の仮説が浮かびます。
だとすれば、問題は「夜に魅力がないこと」ではなく、夜まで地域に残る旅行者が少ないことなのかもしれません。
ただし、ここは慎重に解釈する必要があります。
RESASでは時間帯別に入込人数を数える場合、同じ旅行者が複数の時間帯で決済すれば、それぞれの時間帯で数えられる場合があります。そのため、時間帯別の消費単価を単純に「一人の旅行者が昼に○円、夜に○円使った」と解釈することはできません。
それでも、総額だけを見る場合とは違った地域の姿が見えてくるのは確かです。
犬山市の観光戦略については、こちらもご覧ください。
郡上では、さらに違った特徴が見える

犬山市と同様に、夜の宿泊客が市外(高山市や下呂市)へ流れやすいという課題を抱える岐阜県郡上市を見てみます。
郡上市の国内旅行者の飲食費は、以下の通りとなっています。
| 10〜18時 | 2億1,690万円 |
| 18〜26時 | 7,696万円 |
夜は昼の「約35%」まで減少しています。
買い物代も、娯楽費も、同様に減少しています。
東京や京都の飲食で見られたような「夜になると消費が大きくなる」という姿とは、かなり異なります。
ところが訪日旅行者の宿泊費を見ると、夜の方が大きくなっています。
他の地域では宿泊費は大幅に減少していますので、郡上市ならではの特徴です。
| 10〜18時 | 1,008万円 |
| 18〜26時 | 1,189万円 |
このように、地域によって、消費行動の特徴が違うということがわかります。
それだけでなく、国内旅行者か訪日旅行者か。飲食なのか、宿泊なのか、娯楽なのか。によって地域の「夜の強さ」は変わっています。
7都市のまとめ
記事内では、7都市の中で、東京・京都・犬山・郡上にフォーカスして紹介しました。
そのほかにも、首都以外の都市圏の代表として大阪、温泉地の代表として別府も分析しています。
これらのデータをまとめると以下のようになります。
【昼と夜、飲食消費額はどれだけ増減する?】
| 地域 | 国内旅行 | 訪日旅行 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | +128.6% ↑ | +81.1% ↑ | 国内は夜に約2.29倍 |
| 大阪市 | +196.1% ↑ | +109.8% ↑ | 7地域で最も夜の伸びが大きい |
| 京都市 | +65.6% ↑ | +48.1% ↑ | 国内・訪日とも夜に増加 |
| 高山市 | −12.1% ↓ | +52.9% ↑ | 国内と訪日で逆の動き |
| 別府市 | +8.3% ↑ | +58.0% ↑ | 国内はほぼ横ばい、訪日は増加 |
| 犬山市 | −33.7% ↓ | −50.0% ↓ | 国内・訪日とも夜に減少 |
| 郡上市 | −64.5% ↓ | −16.6% ↓ | 特に国内旅行で大きく減少 |
【昼と夜、飲食消費単価はどれだけ増減する?】
| 地域 | 国内旅行 | 訪日旅行 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | +280.4% ↑ | +111.3% ↑ | 国内は約3.8倍 |
| 大阪市 | +257.7% ↑ | +120.6% ↑ | 国内は約3.6倍 |
| 京都市 | +184.2% ↑ | +105.4% ↑ | 国内・訪日とも2倍以上 |
| 高山市 | +139.3% ↑ | +139.4% ↑ | 国内・訪日とも約2.4倍 |
| 別府市 | +121.2% ↑ | +127.3% ↑ | 国内・訪日とも2倍以上 |
| 犬山市 | +175.2% ↑ | +193.2% ↑ | 総額減少とは対照的 |
| 郡上市 | +57.4% ↑ | +72.1% ↑ | 7地域すべてで単価上昇 |
【昼と夜、娯楽消費はどれだけ増減する?】
| 地域 | 国内旅行 | 訪日旅行 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 東京都 | −64.3% ↓ | −62.6% ↓ | 夜は昼の4割弱 |
| 大阪市 | −57.1% ↓ | −56.7% ↓ | 国内・訪日とも大幅減 |
| 京都市 | −72.4% ↓ | −66.4% ↓ | 夜間の落ち込みが大きい |
| 高山市 | −91.5% ↓ | −87.1% ↓ | 夜にはほとんど残らない |
| 別府市 | −84.3% ↓ | −83.1% ↓ | 温泉地でも大幅減 |
| 犬山市 | −90.3% ↓ | −88.1% ↓ | 昼から夜に約9割減 |
| 郡上市 | −95.3% ↓ | −93.6% ↓ | 7地域で特に大きく減少 |
※RESASデータのみ
※昼(10:00-18:00)/夜(18:00-26:00)
「日本の夜は弱い」という問いでは粗すぎる
ここまで7地域のデータを見てきました。
今回の分析から見えてきたのは、単純に「日本の夜は消費が少ない」という姿ではありませんでした。
まず驚いたのが、「飲食」です。
東京では、国内旅行者の飲食消費総額が昼から夜に約129%増加。大阪では約196%増加しています。京都でも約66%増加しました。
これは海外と比較しても決して低い水準ではありません。
さらに飲食の消費単価を見ると、今回調べた7地域すべてで昼より夜の方が高くなっています。
つまり、少なくとも飲食については、「夜になるとお金を使わなくなる」とは言えません。
ところが、同じデータで「娯楽費」を見ると、まったく違う景色になります。
東京では昼から夜に約64%減少。京都では約72%減少し、高山・別府・犬山・郡上では8〜9割以上減少しています。
夜になれば、夕食やお酒など飲食への支出は大きくなる。一方で、観光・レジャーなどの娯楽消費は急激に小さくなる地域が多い。
つまり課題は、単純に「夜にお金を使ってもらうこと」ではなく、「夜に何へお金を使えるのか」なのかもしれません。
さらに、地域によっても事情は違います。
高山では、飲食消費総額が国内旅行者では昼→夜に約12%減る一方、訪日旅行者では約53%増えています。
犬山では、飲食消費総額は国内約34%減、訪日約50%減。それでも飲食消費単価は国内約175%増、訪日約193%増です。
こうなると、すべての地域に対して、「夜のコンテンツを増やそう」と同じ処方箋を出すことにも疑問が生まれます。
今回のデータから少なくとも見えてきたのは、「夜が弱いか?」ではなく、「誰が・何時に・何への消費をやめているのか?」を見る必要があるということです。
ただし、まだ一つ大きなピースが足りません。
夜の消費が少ない地域で、そもそも夜に観光客がいないのか。それとも、観光客はいるのに消費する場所がないのか。
今回の消費データだけでは、この違いまでは分かりません。
だから次に見るべきなのが、「夜間人流」です。
「人」と「消費」を重ねて初めて、その地域が本当に取り組むべきナイトタイムエコノミーが見えてくるのではないでしょうか。
そして、もっと「時間」で観光を見られるデータがほしい!
今回分析してみて感じたのは、観光を「時間」で捉えるデータが、もっと必要ではないかということです。
観光消費額や宿泊者数、入込客数だけでは、「その地域で何時まで人が滞在し、何時に、何へお金を使っているのか」までは十分に見えてきません。
RESASの進化によって時間帯別の旅行消費を見られるようになったことは、大きな一歩です。
そのうえで今後、国や行政には、時間帯別の観光消費や人流を継続的に把握・活用できるデータ環境のさらなる充実を期待したいところです。
そして自治体やDMOも、市町村全体の数字だけを見るのではなく、可能であれば、「どのエリアに、何時まで人がいるのか」「どのエリアで、何時に消費が落ちるのか」まで把握していく必要があるのではないでしょうか。
たとえば同じ市内でも、駅前には21時まで人がいるのに、観光エリアでは18時に人がいなくなるかもしれません。あるいは、人は残っているのに消費だけが発生していないエリアもあるかもしれません。
この違いが分かれば、「人がいない → 滞在時間を延ばす施策」「人はいるが消費がない → 飲食・体験などの消費機会をつくる施策」と、打ち手も変わります。
ナイトタイムエコノミーに必要なのは、いきなり「夜のイベントをつくること」ではありません。
まず、自分たちの地域の夜を知ること。
そのためにも、これからの観光政策では「年間○万人」「消費額○億円」だけではなく、「いつ・どこに人がいて、そこで何にお金を使っているのか」まで見る視点が、より重要になってくるのではないでしょうか。
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